web版 第17-1号(No18)
   
  昨年の町会活動を還りみて  町会長 飯島 誠

 下柚木町会の皆様、明けましておめでとうございます。町会行事への旧年中のご支援に感謝申し上げると共に、本年も宜しくご協力のほどをお願いいたします。

 昨年の町会行事は、初めての試みとして計画いたしました「春夏秋および冬の町会ふれあい行事」を軸に、恒例の盆踊り大会そして由木地区運動会とシーズン中は毎月のようにイベントを実施してまいりました。

皆様ご参加のもとで楽しみながら、それぞれの大切な絆が更に深められたのではないでしょうか。

 最近、多くなりました子どもの誘拐事件や空き巣狙いがあるたびに、犯罪多発の原因の一つとして「人と人とのつながりが薄れてきた」ことが挙げられます。これらの防止対策には、ご近所の目が有効な武器だそうで、通行者や立ち話の人たちの視線が欠かせないといわれています。

勿論、犯罪者の隠れやすい、もの陰の改善やご家庭の備えは大切です。みんなで参加する町会活動は、これらを向上させる潤滑油と考えられます。

 さて、昨年は十幾つかの台風襲来に加えて、十一月の新潟・中越の大地震、十二月のインド洋大津波を引き起こしたスマトラ沖地震と災害の多い年でした。当町会でも六班のガケ崩れなどがあり、地震・火災ばかりでなく地球温暖化による台風被害も含め「災害防止」へは、各ご家庭の対策アップが必要な時節かと思います。

このような災害に備えて、役員会は「町会としてどのようなことが手助けできるのか」を検討し、一歩前進を図ってみたいと話し合っております。

 次年度は役員・班長交替の時期に当たりますが、「地域社会の大切さ」が見直されているこの頃、四月の改選を通じ皆様の「町会活動への関心」が更に深まるようになれば幸いとご理解を宜しくお願い申し上げます

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発行 下柚木町会  編集 下柚木町会広報部

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