由木中央小のPTAでは、今年の春より地域の皆様に体育館とプールの改築の署名をお願いしてまいりました。おかげさまで、署名総数7843名の方々から、署名を頂くことができました。ご協力ありがとうございました。
現在由木中央小は、児童数800名を超え、学級数は23学級の「八王子一番の大規模校」となっております。来年度は、24学級を予定しており、市の予測では、その後児童数は増え続け、平成25年には児童数1000人を超え、30学級となる予定です。
8月末には、3年生が使用している南校舎より、アスベストが検出され、二学期の始業式当日より「南校舎閉鎖」となりました。しかし、移動先の本校舎には3学年4学級を収容できる空き教室がなく、やむなく図書室や音楽室を使用し、工事終了まで通常授業を行ってきました。
平成12年度に市が出した 「八王子市立学校適正配置等について」によりますと、「小学校における望ましい学級数は12〜18学級と考える」そうです。現在でも学級数はかなりオーバーしており、増え続ける児童を受け入れる容量も確保されておりません。
19住区で開発当初、予定されていた新設校開設という希望も閉ざされ、これから先も八王子市に様々な要望をしていかなければならないのが現状です。しかし132年もの歴史をもつ学校がこの地域に存在しているということは、とても幸せな事だと思います。
子育てには、地域社会の理解と協力が不可欠で、PTAでは今後ますます地域の皆様との繋がりを深め、地域交流の機会を増やせればと思っております。ご支援、ご協力、よろしくお願いいたします。