節水工夫は環境と家計に貢献 [2]
私たちの住む地球は青く広がった海が4分の3を占めています。地球には約14億キロ3mの水があるといわれていますが、使用している水は1%にも満ちません。水を無駄なく利用して美しい地球を子孫に残すためには「身近なところから節水を心掛ける」そんな気持ちが必要です。
由木の水道料金には下水道料金も含まれていますから、2倍近くの料金を払っている訳です。また、無駄に下水道へ流せば汚水処理に使用するエネルギー増加して炭酸ガスが増え、地球温暖化へも影響します。
家庭における水の使われ方は、トイレ21%、風呂24%、炊事24%、洗濯24%、その他8%というデータがあり、ご家族の一寸の油断が家計へ大きく響きます。
◎水道の蛇口から水がポタポタ
1秒1滴が → 一日でバケツ3杯
1ミリ程度の糸状に流れていると → 1日で浴槽1杯(チリも積もれば山となる!)
◎節水のコツとは
@蛇口には節水コマを使用しよう
A野菜・食器洗いには溜め水をして洗おう
B米のとぎ汁は草花のやり水に
C洗顔・洗髪は溜め水をして洗う
Dお風呂のあと水は洗濯に使用
Eトイレの貯水タンクにはペットボトル(2リットル)を入れる
F雨水おけを置いて、非常用や草花のやり水に使おう
賢い奥様ならこれ以外に、洗濯はまとめ洗い、こまめに水を止める、洗車はバケツの水で洗うなど節水術の20や30はあることでしょう。
器具を使った節水には、
@節水コマを蛇口に内蔵
A蛇口の先に気泡を巻き込むノズルの取付け
Bフラッシュ式バルブの取付け、など自分でやれば予算千円以下で済みます。
地震対策の一つに風呂のお湯はすぐ流さずにおくことだそうです。震災に遭われた方々の話しでは水洗トイレ用にバッチリとのことでした。