web版 第18-3号(No32)
   
  高齢者もパソコンを使おう! 6班 幡野

 みなさんのお宅には「電卓」がありますか?この頃では使ったことがない人を見つけるのが難しいくらい普及している製品ですね。電子式卓上計算機、略して「電卓」ですね。

 さて、コンピュータのことは日常なんと呼んでいるでしょうか?正解は電子計算機です。大学や研究施設などには、巨大なコンピュータがあり様々な演算を日々行っています。

その機能を私達が利用できるようにしたものがパーソナル・コンピュータ=「パソコン」です。電卓が進化したものと思えば、パソコンもそれほど近寄りがたいものではありませんよね。

 パソコンは計算だけでなく、文字や画像を扱うこともできますが、それは全ての情報を一旦数値化し計算したものを、再び文字や画像にして表示しています。

 実はパソコンだけを所有しても、お使いになる主な用途は年賀状や書類を作ったり、ご商売を営んでいる方は帳簿をつけたりといったことにしか使ってないことが多いと思います。他に囲碁や将棋のゲームもできますが(笑) 

パソコンの用途をさらに広げるためには他のコンピュータと通信できるようにします。そこで利用されるのがインターネットと呼ばれる通信網です。

 インターネットは 「電報・電話・FAX」といった通信と「ラジオ・テレビ」などの放送要素を併せもった幅広い情報通信手段のひとつなのです。

 高齢者の方は「必要がない」「操作が難しい」と敬遠されるかもしれませんが操作はさほど難しくありません。 心を豊かにするひとつの道具として、高齢の方にも積極的にパソコンへ触れ、インターネットを活用していただきたいと願っております。

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  古い由木への散歩道 その5

「焼 餅 石」 上柚木の昔話

 上柚木の西光寺に焼餅石という石があるそうです。

昔々、寺の山奥に古狸が化けて来ては、寺のいろりのあたりに来て、股を大きく拡げ不意にお坊さんを股の中で包み殺してしまうと言うことでした。

この噂の真偽は不明ですが、この寺のお坊さんが」7人も原因不明の死をとげました。このため、この寺の住職になる人はいなくなりました。

こんな噂を聞いたあるお坊さんが、「よし、その寺へ行って悪い化け狸をこらしめてやろう」と人々のいやがる西光寺の住職になりました。

 ある日のこと、化け狸が坊主に化けて寺にやってきました。住職はその狸は餅を焼いたのが大好きだと云うのを聞いたので、さそっく焼餅を作ってやろうと思い、いろりの中に餅を入れて焼き始めました。

そのとき住職は、餅と一緒に山から拾ってきた「餅に似た石」をこっそり入れておきました。

 いろいろと世間話をしているうちに餅がよく焼けてきました。「どうです、一つ召し上りませんか」「いやこれは私の大好物でね、それでは一ついただけますか」と化け狸は上機嫌になって美味そうに餅を食べはじめました。二つ三つ食べた頃、化け狸は股を開いて今にも住職を包もうとしました。

 そのとき、住職は用意しておいた焼け石を取り出し、化け狸の拡げた股へ投げ入れました。真っ赤に焼けた石を投げ込まれた化け狸は、悲鳴を上げて逃げ出しました。

 自分の巣まで帰ろうとしましたが、巣まで帰れず途中で死んでしまいました。住職は狸を葬り、石を取り出し、寺宝として今も伝えていると言うことです。それからというもの、この寺は明るい寺になったそうです。 

 西光寺は由木街道の信号・中山入口を西に曲がって、300m直進した右側の丘陵中腹にあります

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発行 下柚木町会  編集 下柚木町会広報部  simoyugi@inr-hat.jp

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