ペット霊園は全国でも問題になっているようで、７月２１日付の日本経済新聞にペット霊園の記事が掲載され、「下柚木ペット霊園」問題もとりあげられました。
また、しもゆぎだよりでもお知らせしていた日本テレビ「ニュース・リアルタイム」で下柚木ペット霊園問題の放送がありました。
事前にテレビ局から聞いていた放送予定は、別の事件や地震などで２度の延期となってしまいましたが、９月４日（月）ようやく放送されました。
町会のみなさんに放送時間をお知らせするチラシは、「しもゆぎだより」編集の広報部に全面的にご協力をいただいて作成・配付できました。この場をお借りして御礼を申し上げます。
テレビをご覧いただいた方、いかがだったでしょうか？。
まだペット霊園を実際に見たことがない方も多いかと思いますが、住宅の間近で行われているペット霊園の営業、焼却のひどさをご理解いただけたかと思います。
うれしいことに、「反対看板をもっと枚数を増やしたら○○に立てていいよ」とおっしゃって下さったり、「他人事じゃあないね、がんばってね」など、地域の方たちがずいぶん声を掛けてくださるようになりました。
私たち２班１１組は場所も奥まった位置にあり、たった１３軒の小さな力です。町会の皆さんのあたたかいご支援が、なによりも心強く力になります。
反対看板を「うちの土地に立ててもいい」とおっしゃってくださる方が他にもいらっしゃいましたら、是非ご連絡ください。
しかし、まだまだ問題は続いています。テレビ放映のあとも、焼却は毎日のように行われています。
ひどいときには夜の１０時半ごろまで焼いていることもあるのです。
業者は開き直って営業を続けていますし、条例が施行されても既存の業者には拘束力が弱く、なんら改善が見られないのが現実です。
そんななか、ペット霊園が新たな動きを見せました。
都立長沼公園の真下にある調整区域内の土地を入手し、そこでも焼却を始めようとしているようなのです。
そこでわたしたちは１０月１３日、八王子市にその説明を求め集会を開きました。
町会長はじめ下柚木町会の方々、南陽台や絹ヶ丘の方々も足を運んでくださり、質問をぶつけました。
これ以上、この下柚木にペット霊園施設を広げるわけにはいきません。
これからも辛い戦いが続きますが、どうか皆様のご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
