web版 第18-12号(No41)
   
  「由木中央小の学習環境改善」について 由木中央小PTA会長 真鍋 直美

 ご存知のように由木地区は、東京都と住宅都市整備公団による多摩ニュータウンの開発による住宅開発が行われてきている地区です。

 当初、19住区の計画が集合住宅だったものが、戸建の開発に変更されたため、平成15年に小学校の新設校計画が白紙になりました。

 現在、由木中央小は児童数813名、24クラスになっており、市内でも1・2を争う大規模校となっております。

 校舎、校庭共に大変狭く、子供たちは毎日のびのび遊ぶことができません。また、運動会においても保護者のほとんどが立見状態です。

プールは老朽化し危険な状態、体育館は全校児童が集まると床が見えないくらいの鮨詰め状態です。雨の日には、校庭に出ることが出来ないため校舎の中は危険な状態でケガをする子がたえません。

一方、近隣小学校では児童数が減少し100名にも満たない学校もあり、このような現状は子供たちの教育環境の格差が余りにも大きいといわざるをえません。

 現在、19住区の西山地区は、由木中央小が受入れ校になっています。19住区の東山地は、由木東小が受入れ校になっていますが、東小は24学級しか受入れることができません。

西山、東山両地区で開発が進めば、中央、東小の両校で受入れが不可能な状態になると思われます。

中央小がこれ以上の児童を受け入れるには、校舎の増築は避けることができません。しかし、児童数は増えるのに、校庭は狭くなるという最悪の計画には賛成できません。

 平成12年6月に行われた八王子市学校適正配置等審議会では、適正学級は12〜18学級としています。

町会の皆様には、学校教育における適正規模・適正学級の見直しを一緒に検討していただき、現在由木中央小が抱えている問題の解決のためにご理解とご支援をお願いいたします。

*下記の表は「由木中央小児童数の推移予測値」です。

年 号

児童数

学級数

H18年実績

813

24
H19年予測

833

24
H21年予測

876

24
H23年予測

966

28〜30
H25年予測

946

28〜29
H27年予測

926

27〜28
H29年予測

873

25〜26
H31年予測

819

23〜25
H33年予測

737

21〜22

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