web版 第18-12号(No41)
   
  尾 瀬 探 勝 の 旅 紹 介  下柚木ソフトボール同好会

 下柚木ソフトボール同好会では、 ソフトボールの試合以外にも、 メンバーの親睦を兼ねた様々な催しを企画し、 九月には今年で三回目となる尾瀬探勝の旅に行って来ました。

 一回目(平成15年)は、大清水から三平峠を越え尾瀬沼を経て、燧ケ岳(東北一高い山)へ登り、 尾瀬湿原を歩く総行程26キロのコースを、

二回目(平成16年)は、鳩待峠から至仏山に登り、尾瀬湿原を経て竜宮・長沢新道・富士見峠・アヤメ平を歩く総行程25キロのコースを、

今年は、鳩待峠から今一歩先の三条の滝まで行き尾瀬湿原を経て、尾瀬沼・三平峠を歩く総行程46キロのコースを元気に歩いて来ました。

 金曜日の夜10時にJA由木農協をマイクロバスで出発、道中約五時間尾瀬入口までの車中では仮眠を取ろうと眠る仲間も気にせずの大騒ぎや山小屋一泊での思い出、疲れを癒す日帰りの湯等、毎回楽しい思い出や苦労話し・笑い話しを沢山お土産に持ち帰って来ています。

 その中で一回目の燧ケ岳登山では6月上旬ため、燧に登った健脚組はまだ雪の残っている雪渓の中を何時間も歩き続け、やっと下山した時には水・食料もなく夕闇の中、尾瀬湿原を黙々と歩き、山小屋へ到着した時には予定より2時間も遅れた。

湿原を先に行き夕食も食べずに待っていてくれた仲間達に心配をかけたにもかかわらず、先に風呂に入り体を温めたらと言ってくれた仲間の気持ちがとても嬉しかった思い出があります。

 二回目の至仏山では、切り立った崖・尾瀬湿原等絶景を満喫しながらの登山でしたが、下山がきつく岩場続きの疲れから山小屋では夕食後、6時過ぎには全員が就寝。早く寝たことから朝3時過ぎには目がさめ、真っ暗の中、頭にカンテラをつけ湯を沸かし、カンテラの灯でコーヒーを飲みながら朝食までの間、異様な姿で盛り上がった思い出もあります。

 三回目の三条の滝では、ルート上の尾瀬橋が台風で壊れていたため、廻り道となった。急激な岩場を下り、例年にない素晴らしい滝を見ましたが、帰り道も尾瀬橋を渡れれば山小屋まで15分の所を2時間(6キロ)もかかり、やっと辿り着きました。

 翌日は燧ケ岳を裏側から登り尾瀬沼に行く予定でしたが天気予報が悪く断念。 湿原を歩き見晴から尾瀬沼のコースに変更した。

途中休憩後、三条の滝廻り道の木道を行ったり来たり三回目のため、何を勘違いしたか一人が反対方向(鳩待峠方面)に行きはぐれ、一日中連絡もとれずに心配しました。これは今でも酒の肴になっています。

 取りあえず尾瀬は全コースを制覇しましたので、 次は他の場所に行って見たいと思っています。

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