web版 第19-2号(No43)

  マンサクとサンシュウの花

 柏崎では、春の訪れとともに「先ず咲く」→「まんず咲く」→「まんさく」というそうです。花を沢山つけるので→ 満咲く→ 満作(マンサク)から「豊年満作」を連想し、農家には縁起の良い樹です。

 2班・橋本新也さん宅のマンサクとサンシュウは大きな樹で見事という評判です。

  

マンサク(左)とサンシュウの樹

野猿街道から30m入った右側で、庭の入口前にあります。ひとこと挨拶してからゆっくり観賞するといいでしょう(連絡済み)。

 今年はマンサクが2月の25日頃、サンシュウは月末頃が見ごろでしょう。3年前に、町会の皆さんと橋本さん宅のカタクリの花を観賞させていただきましたね。

【紹介】マンサク サンシュウなどの花を紹介しているホームページ

はなだより  神戸六甲山系の森林  おかやま旬の写真館

戻る

  ガビチョウを見かけませんか?  広報部 大島 錬三

 2年ほど前の夏頃から近所でうるさく鳴く鳥の名前が気になっていました。

冬になると自宅(6班)の庭先をつがいで散歩する鳥が、1月の読売新聞でガビチョウと知ったので調べた結果を紹介します。

 大きさがヒヨドリ位でひと回り太った感じの茶色です。特徴は目の周りから白くのびる眉です。このため中国では画眉鳥と書くそうです。

学術名はカオグロガビチョウというそうですが、20年位前から徐々に増え出し福島、関東、長野、九州北部に分布し、多摩ではあちこちで見かけられるそうです。

もともとは中国南部の野鳥で、愛玩用に輸入されたものがカゴから逃げ出し?繁殖した帰化鳥です。中国南部と日本の気候は似ているから住みやすいのでしょう。

 ガビチョウは手入れの行き届かない雑木林のようなブッシュを好み、警戒心が強く人前には余り姿を現わしませんが、冬季は餌を求めて庭先へ出没します。

餌は植物の種や虫だそうで、ひまわりの種やドングリの実も食べます。縄張り意識が強いらしくヒヨドリを追いかけるなど、在来種の同じ餌を食べるツグミなどの小鳥たちへの影響が心配されています。

卵は薄青色のきれいなものを4・5個産みます。

 鳴き声は主に夏場に聞かれますが、冬でも甲高くて大きなさえずりが時々聞こえます。うるさい鳴き声は、住宅地に適さず害鳥?だという人もいます。

 2班の鎌田鳥山付近や3班の番場坂付近でも見かけたと聞きました。眉の周りが白い鳥がいたらガビチョウです。

【紹介】ガビチョウは以下のホームページでご覧いただけます
カワセミ会 野鳥調査結果 浅川流域におけるガビチョウの侵入経過

戻る

  ■編集後記

*由木中近くの大石やかた公園の紅梅は1月中旬から咲いてました。この陽気では富士見橋西側のサクランボが3月20日頃に咲くかも知れませんね。

戻る



セブンドリーム・ドットコム

セブン-イレブンで受取れば送料・手数料無料!安心・便利なショッピングサイト−セブンドリーム・ドットコム


発行 下柚木町会  編集 下柚木町会広報部  simoyugi@inr-hat.jp

中高年の方がパソコンを安心して利用できる場所 インターネットルーム ハタノ

inserted by FC2 system