web版 第19-11号(No52)

  八王子女性防火協会視察研修会  女性防火部長 堀 美和子

 10月17日、八王子女性防火協会視察研修で、東京電力横浜火力発電所に行って来ました。湾岸線の大黒ふ頭でおり、しばらく行くと東京ドーム10倍の敷地にまず圧倒されました。

環境に配慮されているという、敷地25パーセントを占める芝生や木々の緑が目に飛び込んできました。玄関には、大きなでんこちゃんが私たちを迎えてくれました。

 ツインタワーと呼ばれる200メートルの2本の排気塔の1本に登って、東京湾や横浜を一望しました。排気塔、中央操作室、タービンフロアー等でいろいろの説明を受けました。

 発電燃料には大気汚染のもととなる硫黄酸化物や煤じんを出さず窒素酸化物の抑制にも効果的な液化天然ガスを使っているとか。

ACC発電(汽力発電とガスタービン発電を組み合わせた発電方式)によりクリーンに効率よく発電しているとか、更に一日・年間の発電量の動きや発電所の中で働く人々の事など、懇切丁寧に説明していただきました。

 24時間やすみなく巨大な機械を動かしてできる電力は、その大部分を横浜地区で消費されていると言う事を聞いて、貯めておけないエネルギーは大変だと思いました。

 中央操作室の壁に発電機が生み出した電力の量が表示されていました。その数字が刻々と変わり、なんだろうと思いました。それは各家庭、会社でのスイッチの点滅だと説明を受けリアルタイムのエネルギーを目でも実感しました。

 地球温暖化、CO2削減など環境問題が、毎日でない日がない程叫ばれています。「私だけはとか、我が家だけは」とかではなく、人間ひとりひとりが考えていかなければと強く思いました。

 余談ですが、でんこちゃんが、おとうさん・おかあさん・でんこちゃん・だんなさんの分電盤太郎一家だということ知っていましたか?

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