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2007年11月18日 秋の自然観察会(報告) その1
“多摩丘陵を歩きながら秋の野草・樹木などを観察しましょう”
☆主催:多摩丘陵の自然を守る会
共催:東部(由木)地区環境市民会議
☆開催日:平成19年11月18日(日)午前9時半〜午後2時半
☆コース:由木中央小学校前バス停集合→日枝神社→
丘陵沿いに観察→掘之内・寺沢→平山城址公園
→東京薬科大学→守る会たんぼ(解散)
☆講師:秋山久美子氏(都会の草花図鑑:著者)
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バス停・由木中央小学校前に集合し、当日の予定などを確認してから出発しました。正面で説明する方が本日の講師・秋山久美子氏
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越野・玉泉寺向い付近の民家に、高さ4m位の皇帝ダリア(別名:立木ダリア、メキシコ原産)が見事に咲いていました。草丈が2m程度または5mを超えるもの、花色も赤、白、ピンクなど数種があり、NET販売もされています。
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ミゾソバ(溝蕎麦):タデ科。別名:牛の額(日に当ると黒い縞模様が出て牛の額に似ているため)。小川沿いや沼地に群生する雑草ですが、結構可愛いツボミですね。
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キツネノゴマ:キツネノゴマ科。道端やたんぼのあぜ道にある雑草ですが、白い花とピンクの花があります。花期は8〜10月ですがちょっと遅咲き、暖冬異変のせいでしょうか。
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ノハラアザミ:キク科。春に咲くのがノアザミで秋に咲くのがノハラアザミだそうです。日本では100種以上も確認されていますが雑種も多いとか。
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ゲンノショウコ(現の証拠):別名:ミコシグサ(神輿草)。漢字で書くと、そのまんまの間の抜けた名前です。つまり、「飲むとすぐ効く」ということで、下痢止め剤として民間療法に使われます(花期は夏〜秋)
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ゲンノショウコ(現の証拠):写真は実ですが、花の写真はご参考まで(花期は夏〜秋)。
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リンドウ:リンドウ科。秋に咲く多年草ですが、日の当たらない北傾斜の倒木の下で1株だけひっそりと咲いていました。園芸種が多いので、種がこぼれたものが住み付いたものでしょうか。?
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