web版 第20-3号(No56)

  リサイクル推進員意見交換会から  リサイクル委員 大島錬三

 2月下旬に、市・ごみ減量対策課及び南大沢清掃事務所の方々と由木地区委員の意見交換会がありました。その中より討議内容の幾つかを報告いたします。
 市の広報にもありましたが、ごみの有料化による「ごみの減量効果」が順調に推移してきましたが、昨年より不燃ごみ収集量が多くなり、リバウンド(跳ね返り)しました。可燃ごみと合計してもごみ減量がペースダウンを始めました。
 ごみの収集員の話しでは、最近可燃ごみに紙類の混入が目立つそうです。封筒などの切れ端類のような小紙片でも封筒などの袋に入れて雑紙に分類しましょう。トイレットペーパーの芯も雑紙です。
 可燃ごみは重油で燃やしますから入り過ぎた水分も問題です。重油を燃やせばCO2ガスが発生しますので、余分な水分は地球温暖化防止に影響します。台所のごみは余分な水分が入り過ぎないようにネットなどで水切りをしましょう。
 市で呼びかけている「生ごみ処理機器購入費の補助」の制度活用は如何でしょうか。本年は前年比2倍弱で申込みが増加中だそうです。購入金額の半分を補助(上限は2万円)されますが、詳しくは市・ごみ減量対策課へ問い合わせください。
 お金を払った有料ごみ袋だし、紙は燃えるし、水分は蒸発するだろうという方が居られたら、それは「環境軽視」です。
 不燃ごみはこまかく分類されているため中々覚え切れないのが現実です。
 薬やのり類の空きびんは資源物ですが、化粧品の空びんは不燃ごみです。
 食用油・缶詰・菓子缶・調味料などの空き缶は「空き缶」としての資源物。
 内側が銀色の酒パックやジュース類の空き紙パックも「紙パック」の資源物。
 一昨年12月に市の施策を推進するため「ごみゼロ社会推進協議会」が設置されました。メンバーは町会・リサイクル推進員・事業者などの代表者15人で構成され、それぞれの立場から役割・立場から意見・提案をすることにより効果的な施策を実現することができるそうです。
 この協議会にも期待しますが、今、私たちに必要なことは、市民一人ひとりが「環境に優しい小さなこと」をコツコツと実践継続することだと思います。

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発行 下柚木町会  編集 下柚木町会広報部  simoyugi@inr-hat.jp

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