web版 第20-5号(No58)

  消防団第12分団第8部の今年度活動計画   消防部長 勝沢 幸広

日頃から町会の皆様におかれましては、消防団の活動に対しご理解とご協力をいただき厚く御礼申し上げます。   
 はじめに、消防組織についてお知らせいたします。消防の機関は大きく分けて、常備消防と非常備消防に分かれ、八王子市の場合は、東京消防庁に常備消防を委託しています。そして、非常備消防とされるのが消防団であります。
 現在八王子市では1590名が在籍しており、そのうち、下柚木においては17名在籍しております。八王子市消防団は、災害時に対処するため平素から消防活動に関し、消防団員の活動能力の向上、強化を図るとともに消防隊と連携を図り、八王子市内における災害による被害を軽減するため、仕事をもちながらも日夜待機しております。
 初夏の行事としては、消火活動における、基本操作を競う由木地区操法大会を6月1日に東京工科大学で行います。毎週夜間2・3日間を、ポンプ車よりホースをつなぎ、その重たいホースを担いで走り、放水体勢までの正確な操作とスピードを身に付けるため、厳しい練習を積み重ねております。そして日に日に成果を出してゆく選手の姿を見てとても誇らしく思います。また、ぜひ町会の皆様におかれましても、防災意識を高め一人一人が火災予防に努めましょう。

次に今年度の主な消防訓練と各種の行事予定を報告いたします。

 4月 新入団員入団式・教育訓練
 5月 消防操法統一訓練・水防訓練
 6月 由木地区消防操法大会・八王子市消防団消防操法大会
 7月 下柚木町会盆踊り大会の警戒 ・八王子市花火大会消防特別警戒
 8月 八王子まつり消防特別警戒 ・御嶽神社祭礼の警戒
 9月 消防活動訓練
10月 八王子市総合防災訓練
11月  秋の火災予防運動・本団査閲 
12月 歳末特別警戒
 1月 八王子市消防団出初式
 3月 春の火災予防運動

 この他に、夜昼問わずの火災による緊急出動があります。今後とも、地域一丸となり、火災のない町づくりに貢献出来たらと考えております。

(注)「災害から住民の生命、身体、財産を保護すること」が消防団の任務です。  
 この任務に基づき、様々な火災、風水害、地震等に出場し、地域住民を保護しています。また、災害のないときも、訓練や点検、予防広報を積極的に行い、災害の軽減に大きく寄与しています。
 災害が発生した場合は、それぞれの場所から自分の役割に応じて出場し、消防署と共に災害の防除にあたっています。

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  今年度の女性防火部は?    女性防火部長 堀 美和子

 今年度、二年目の防火部をやらせていただきます。最初の一年はただただ訳も分からず、人の後からくっついて行って、いろいろご迷惑をおかけしました。
 数回の防火訓練への参加、東京電力への研修旅行、防災の日の炊き出し、消防署・広報車での広報活動等、なかなか経験できない事を体験させていただきました。参加できる時は、できるだけ参加しましたが、そんな体験の中から私の感じた事をちょっと書いてみました。

@防災の模擬訓練の中で、大声で人を呼ぶ、大声で自分の動作を確認するというが、大声は意外と出てこない。
A消火訓練で説明を聞き、ほかの人がやっているのを見て『簡単!』と思い、いざ自分の番になると体が思うように動かなかった。
B炊き出しも大人数のご飯やカレーを作った事がなかったため、中々要領が掴めなかった。(役員の中に経験者がおられ本当に勉強になりました)

 大声が出ないとか、体が動かないと感じるのは、頭のどこかで『訓練だ』『実際ではない』と思い、真剣に取り組んでいなかったせいかなと反省しました。訓練や研修旅行など、陰ではたくさんの方々が準備のためにかなりの時間をかけている事も感謝感謝の思いです。下柚木の役員になっていろいろの方々と知り合う事ができ、町会の運営に皆さん真剣に取り組んでいる事もよく分かりました。今年もいろいろな行事が始まります。皆様のご協力を得て、これからも一生懸命頑張っていこうと思っています。よろしくお願いいたします。

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