web版 第20-8号(No61)

  ペット霊園その後・No5 「いつもご協力ありがとうございます」 2班11組

 2班11組のペット霊園問題について、下柚木町会の皆様にご報告いたします。
 みなさんの愛する、こののどかな下柚木の一画に「下柚木ペット霊園」が突然現れ、営業を始めてからもう3年が過ぎてしまいました。その間、さまざまな反対運動をして参りましたが、残念ながらいまも「下柚木ペット霊園」は営業を続けています。
 始まりは、平成16年に業者が周辺住民に「何ができるか知らない。俺たちは頼まれてやっているだけだ」と嘘をついて土地をならしたことでした。営業に住民は反対しましたが、「ペット霊園」を取り締まる法律がないため我々はなす術もなく業者は営業を始めてしまいました。

閑静な住宅街の中でペット焼却は非常識 

平成18年、ペット霊園規制に関する八王子市の条例ができましたが、条例施行前に営業を始めていた業者は対象外となるため、八王子市は「条例に準じた形での指導」しかできず、民家の3メートル手前という異常な状況での火葬が野放しになったままです。狭い敷地な上に、門がないため、歩行者の歩く道路のすぐ脇に火葬車や客の乗ってきた車が丸見えです。動物の遺体を見てしまったことも何度もあります。業者がお経をあげる声も聞こえてしまうのです。
 焼却は連日行われ、煙や臭いがでることもしばしばです。焼却車は業者によると「煙やダイオキシンは出ない」ことになっていますが、実際テレビのインタビューでは業者本人が「焼き芋と同じで失敗することもある」と言っているように実際は失敗もあるのです。しかも営業規制がないのをいいことに夜遅くまで焼却していることもあります。

 『私たちの苦しみは まだまだ続いているのです』

 そこで下柚木町会のみなさんのご協力を得て、ペット霊園に反対する看板を立てさせていただいています。長引く戦いのため、看板も老朽化し随時新しいものと交換しなければなりません。業者は客に看板のことを聞かれても、「一部の人だけが反対している」と説明しているようです。2班11組だけの力では抜くことはできません。「下柚木町会全体がペット霊園を許していない」という姿勢をあらわすためにも、もっと看板などでアピールしていきたいと思います。
 そして、2班11組と「下柚木ペット霊園」がいま現在どんな状況にあるのか、ぜひみなさん一度足を運んでご自身の目で確認していただけないでしょうか。ご連絡いただければご案内も致します。どんなに近くで焼却をしているのか、どんな臭いがするのか、どうぞ見に来てください。そして一人でも多くの方に現状を知っていただき、みなさんのお知恵をお貸しください。今後の活動の原動力としていきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

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発行 下柚木町会  編集 下柚木町会広報部  simoyugi@inr-hat.jp

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