web版 第21-09号(No74)

  自主防災訓練からの報告

訓練当日は午前10時に大地震が発生し避難指示があったと仮定のもと、自宅から大町公園へ集合いたしました。
 今回の参加人員は86名で、昨年秋に自主防災会を発足した越野町会からも5名の方が見学参加されました。
 由木消防分署員の指導による通報訓練とAED・心臓マッサージ及び下柚木消防団による消火の実地訓練を熱心に行いました。
    

また女性防火部の準備によりアルファー米のカレーライスを試食しました。野菜は一部の方々からのご提供があり大変ありがとうございました。
 消防団による操法訓練も見事で、地域を守る勇姿に沢山の声援がありました。

戻る

  「忘災」にしないために   4班々長 田倉 正二

 9月5日(土)に下柚木町会の防災訓練が行われ、私も初めて参加しました。119番通報の訓練や消火器、AEDの取扱いなど有意義な体験をすることができました。防災対策の柱のひとつである「共助」の意識を高めるためにも、今年参加されなかった方は、ぜひ来年参加されることをお勧めします。
 さて、私の記憶に残っている災害といえば、14年前の阪神・淡路大震災です。朝、テレビを点けた時に飛び込んできた炎上する神戸の街や飴のように曲がり崩れ落ちた高速道路などの光景に目を疑いました。幸い、関東地方では大正12年の関東大震災以降、86年間大きな地震が起きていません。そして、今後30年以内に東京でマグニチュード7クラスの地震が起きる確率は70%だそうです。
 いずれにしても、もし、関東大震災や阪神・淡路大震災のような大地震が起きれば、私も含めほとんどの人が初めての経験をすることになります。下柚木地区は、都内や市街地に比べれば被害は少ないかもしれません。しかし、地震はいつ起きるかわかりません。都心に通勤、通学している人の場合には、生命の危険や帰宅難民を覚悟しなければならないでしょう。
 テレビや新聞でしか知らない過酷な状況の中に自分や家族が置かれることを考えると不安が募りますが、私たちにできるのは、いつ大規模な災害が起きてもいいように、防災対策の基本である「自助」を心掛けることだと思います。しかし、「喉元過ぎれば熱さ忘れる」ということわざのとおり、私たちは大きな災害も時間の経過とともに「風化」させがちです。
そこで、ある防災の専門家が指摘する阪神・淡路大震災の教訓をご紹介したいと思います。
@どこに危険があるかをよく知っておく 
 (油断大敵)
A事前にしっかりと準備をしておく
 (用意周到)
B不測の事態にも柔軟に対応できる能力
 を身につけておく
 (臨機応変)
C家族や地域で助け合うための仕組み
 を作っておく
 (自立連携)
の4つです。
「防災」を「忘災」にしないようにして、いつか必ず来るであろう大震災に備えていきたいと思います。

戻る

  敬老の日に寄せて   福利厚生部長 井之下 究

 今年、209名の方々に敬老の日の祝い品(70歳以上の方対象)をお届けすることが出来ました。永年、地元で活躍され、長寿を迎えられている方々に心よりお慶びを申し上げます。
 地域に一番期待されることは、「安全・安心」にして暮らせることだと思います。
今の下柚木は、顔見知りの人たちに囲まれ、会えば挨拶を交わし、道にごみも落ちていない、きれいで気持ちよく暮らせる町だと思います。そしてこのような町をこれまで作ってきてくださり、今も大きな役割を果たしてくださっているのが高齢者の方々です。
私を含め多くの住人が、地元・地域に関わりの薄い生活をしている現在だからこそ、今ある下柚木の良さを再認識し、これからも残していけるように、努めることが大切だと、あらためて思います。

戻る



大塚製薬の通販 オオツカ・プラスワン

ポカリスエット送料無料でお届け


発行 下柚木町会  編集 下柚木町会広報部

中高年の方がパソコンを安心して利用できる場所 インターネットルーム ハタノ

inserted by FC2 system