web版 第21-12号(No77)

  下柚木の生活事情・今昔 その1

 知らぬ間に世の中が変わり始めているようです。気候も人口も景気もそれからいろいろな価値観もそうです。日本は高齢化・少子化と共に都市部の縮小化が進行すると言われ始めました。
 下柚木にもその波がジンワリと押し寄せ、私たちの生活事情に変化が起こると思われます。
 新しいシリーズとして、私たちの住いの回りを考えたとき、「暮らしの安心・安全、生活の利便性、みどり・騒音・悪臭などの環境、教育、介護医療など」についての『生活事情・今昔』を調べ紹介したいと予定します。これを下柚木と由木地区の目線から調べ、ときには市内・隣接市との比較はどうかなと思い立ちました。
 下柚木のそう遠くない昔の変化時点は、昭和20年代の終戦後、昭和40年前後の南多摩郡からの八王子市転入と多摩ニュータウン開発・周辺の宅地開発による影響だったでしょうか。
 今後の生活でこれほどの変化はないでしょうが、時代が移れば「何か」が変わるときが必ず来るでしょう。そのときに過去や現在の知識が深まっていれば役立のではと考えました。でもそれほどの力や知識を持っていません。 
 そこで皆さんに聞いたり、市民講座に出たり、図書館・ネットで調べたらどうかと・・・まあ頑張って見ます。
 手始めに人口の変化から始めます。
     

 表の説明ですが、八王子市は隣接の町村を合併しながら大きくなりました。由木村が出来たのは明治22年。八王子市へ由木が編入合併したのは昭和39年でした。編入以前は南多摩郡だったため人口の資料がなかなか見つかりません。
 由木地区の土地区画整理が始まったのは昭和48年からで、この頃から南大沢・鹿島・松が谷・別所に高層集合住宅が建ち始め人口が急増しました。当時の下柚木は東芝団地への入居が始まり、中央大学・薬科大・都立大の学生向けアパートが建ち始めました。その頃、人口の中心だった青年や中年の方々は、今60歳以上の高齢者となりました。
(次号へ続く/広報部大島記)

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