web版 第22-3号(No80)

  ちょこっとエコ知識

   今年10月からごみ・資源物の出し方が変更になります!

 2月下旬に市・リサクル推進委員の意見交換会がありましたので報告します。
 昨年12月1日号の広報はちおうじで「ごみ減量特集号」がありました。この記事では、平成22年10月から「プラスチック製容器包装をすべて資源物として回収」とありました。このごみ減量作戦実施前の意見交換会で得た情報のいくつかを次に紹介します。

『今回の変更点』

プラスチックとして出せる品目増加

 図のプラマークが付いているプラスチック製容器と袋が対象です。但し容器・袋のラベルにプラマークが付いてある場合もあり、チェックを怠ると分らなくなります。汚れているものは洗ってから出します。
 対象とならないプラスチックには、プラスチック製のスプーン・文房具・おもちゃなどで、これは可燃ごみへ出します。
 ということは「不燃ごみ」は超大幅に減ってしまうため、黄色い不燃ごみ用の袋を沢山買うと中々減らなくなります。

資源物も戸別回収へ変わる

 現在は共同資源物集積場へ持ち込んでいる「プラスチック・ペットボトル・ビン・缶・新聞・ダンボール・雑紙・紙パック・古布・古着など」は戸別回収となり、共同の資源物集積場は無くなります。但し、集合住宅やごみ収集車が入れない路地は現在と同じ扱いが継続となります。
 なお、戸別で出す資源物は風で飛ばないように「ふたの付いたバスケット」へ入れて出します。

家庭用ごみ・資源収集カレンダーが10月1日から変わる

 このカレンダーはポステングで配達されていますが、9月30日には古いものを確実に廃棄しないと前の資源物集積場へ置き去りされ、ご近所が迷惑します。心配な点は、「資源物集積場を持たない単身者むけの集合住宅」の一斉実施です。

 10月1日の実施前には、市が町会ごとに事前説明会を行うそうです。9月になったら町会からご案内をいたします。
 今回のプラスチック類の資源物拡大は「容器包装リサクル法の推進」が元になっているため、容器包装品以外のプラスチック類は対象外です。しかし容器のふたや商品の内袋(例えば電気製品の入っているポリエチレン袋)にはプラマークが付いていなかったり、発泡スチロールといってもスポンジやその類似品などはどう分別するとか、細かな点は良く聞かないと分らないことも多いようです。
 収集したプラスチックは、戸吹清掃工場のプラスチック選別ラインでの人手選別後にマテリアル・リサイクルをし、可燃ごみとして出されたプラスチックはサーマルリサイクル(熱利用)される見込み。まずは関心を持って見守りましょう。
(広報部)

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