web版 第22-8号(No85)

  下柚木ペット霊園反対活動の近況 その9

鬱陶しい雨が続く季節になりましたが、下柚木町会の皆様方におかれましてはご健勝のことと存じます。
 今回、私たち2班11組から、まずはお礼を申し上げさせていただきたいと思います。
 以前、「しもゆぎだより」誌上でもお願いしました、A3サイズのラミネートカードについてです。これは、少しでも多くの方々に我々近隣住民の気持ちをわかってもらおうと作成したもので、「私たちはペット霊園の営業に反対しているし、迷惑している」という意志を表示することにより、このカードを見た一般の方が「このペット霊園は問題があるんだな、迷惑している人がいるんだな」ということを感じとって、下柚木ペット霊園の顧客となる人が一人でも減ってくれることが第一の目的です。 
 このカードを持参し、町会の役員会などにお邪魔して掲示をお願いさせていただいたところ、たくさんの皆様にご賛同いただきました。お陰様で野猿街道沿いのよく人目につくところにも貼りだしていただき、より多くの方の目に入るようになりました。下柚木町会の皆様のご協力には、一同たいへん心強い思いで一杯です。本当にありがとうございます!
 下柚木ペット霊園反対運動のチラシも作成し、町会の皆様はもとより、町会を通じて南陽台自治会にも配布させていただきました。下柚木ペット霊園の横暴な営業に苦しむ私たちの気持ちが少しでも伝われば、うれしく思います。
 また近頃はペットブームの影響もあってペットに絡むトラブルも増えています。
 埼玉県で起きたペットの死体遺棄事件をきっかけに、雑誌や新聞、テレビでもペット葬儀や火葬のトラブルについて多数取り上げられています。私たち2班11組も先日NHKの取材を受け、その模様が5月24日放送の「あさイチ!」という番組で「追跡!現代ペット葬送事情」として紹介されました。
 出演されているアナウンサーも「こんな住宅街にこういった施設ができるのは法律とか規則とかいう前に社会常識の問題だ」とおっしゃっていました。井ノ原快彦さんも、「自分のペットをあそこに出すときに、町の至る所に反対の看板が出ていたら本当にいいんだろうかという気持ちになる」とおっしゃっていて、ペットを飼う側が「良い業者を選ぶ」という大事な点に注目していただけたのではないかと思います。
 この番組に出演されていた弁護士も「だいたい自治体はトラブルがあってから条例を制定するので、その前に営業を始めた業者には適用されない。ペットの葬儀・霊園業者に対する全国一律の法律がないので、それが出来れば一気に網をかけることができる」とコメントしていました。
 条例が出来る前に営業を始めた例だからということだけで、迷惑な営業がなんの規制にも引っ掛からないというのは、あまりにも悔しすぎます。今後もそのような法整備ができるまで苦しい戦いが続きますが、皆様のご理解とご協力を今後ともよろしくお願い致します。
(2班11組)   

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発行 下柚木町会  編集 下柚木町会広報部

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