web版 第23-6号(No95)

   さつき会の活動実績と計画    下柚木さつき会々長 指田正冶

 地域の皆さま、梅雨空の今日この頃、如何お過ごしでしょうか。
 下柚木さつき会は平成23年度の通常総会を4月23日に終え、今年度の活動をスタートいたしました。総会当日の会員数は53名(物故者3名・退会者1名・入会者3名)で、若干ではありますが若手会員?の比率が増えつつあります。
 ところで皆さま、「八王子市老人連合会(通称;八老連)」という組織をご存じだったでしょうか。八老連は昭和38年の老人福祉法制定に伴い同年に結成され、現在のクラブ数は187、会員数が約1万3千人、年に3回の会報を発行する活発な老人クラブで、ホームページもあります。私たち「さつき会」もこの組織に所属するクラブとして、八老連の活動方針をもとに「さつき会」としての特色を出しながら、工夫した計画を作り実行しております。
 では、次に八老連の活動の基本方針と狙いを紹介いたします。

一、健康長寿;他人様の世話にならない健康体作り→心と体の健康のため外へ出て仲間と一緒に体を動かしましょう。
二、友愛活動;声をかけ、かけられながら助け合い→井戸端会議の輪からお互いの助け合いが生まれます。
三、社会奉仕;町内のお役にたてる喜びを→清掃等のボランティアへも参加する。
四、会員増強;魅力あるクラブに仲間は寄ってくる→趣味やスポーツで結ばれた仲間は生涯の友です。
 
 以上のような方針がベースとなっておりますので、毎年の活動項目はあまり変わりませんが、内容は各部ごとに工夫し改善を重ねながら進めております。

 主な活動は、健康長寿として、ゲートボールとグランドゴルフの定期練習会や市民大会参加などを継続し、会員以外の参加も歓迎しております。生きがいを高める活動では、趣味を生かしたカラオケや吹き矢があります。また、秋の市民センター祭りへはカラオケと踊りの発表を恒例としています。
 社会奉仕活動の一端として街路のごみ拾い清掃や3月の下柚木会館・大掃除といった美化運動に加え、会員の療養見舞や共同募金への参加など。また、下柚木町会の納涼盆おどり大会・由木地区運動会・グランドゴルフなどへも積極的に参加しております。
 友愛活動としては、毎月の誕生祝いに加えて長寿祝い、忘年会・新年会、研修旅行と盛り沢山です。昨年の日帰りバス旅行は、栃木県の大谷観音→古峯神社御参り、また山中湖の近くにある花の都公園見学→伊豆の畑毛温泉へも行ってきました。
 会員増強は、大事な課題のひとつです。新規な加入者が多くなければ、会員数が自然減耗する宿命にあります。一緒に楽しく活動できる仲間を是非ぜひとお待ちしております。

 今年度も昨年同様の活動項目ですが、内容は会員の声を聞きながら工夫した案作りをしています。
 さて、一昨年、昨年と還暦を越えた若手?の加入があって嬉しい訳ですが、既会員は当然ながら高齢化が進みます。ですから体に若干の不安を抱えながらも『心はいつも若々しく』をモットーに行動することが肝要かと思います。理想的には、多少足腰が不自由でもいつも笑顔を絶やさず心の折れない高齢者で有りたいものです。
 今年もいろいろな活動をとおして健康寿命を維持し、地域の皆さまに親しまれ愛される『さつき会』を目指しますので宜しくお願い申し上げます。

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発行 下柚木町会  編集 下柚木町会広報部

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