新年あけましておめでとうございます。町会員の皆様にはご家族ご壮健で新年を迎えられたこととお慶びを申し上げます。
平成24年度の町会運営も、お陰様をもちまして現在まで順調に各事業とも実施することが出来ましたことは、これも偏に皆様方のご理解とご協力のお蔭と深く感謝お礼を申し上げます。
昨年の町会行事、春・夏・秋それぞれの町会ふれあい交流会を始め、納涼盆踊り大会、更には、本年1月に開催致しました「冬の町会ふれあい交流会新年顔合せ会等」多数の方に参加して頂き、楽しみながら交流が深められたのではないでしょうか。
また、下柚木町会では、平成18年4月に下柚木町会防災会を組織して以来、万が一の災害に備え、災害時における任務の概要や役割などを纏め、ここ数年、6月に役員研修会の開催、また9月には町会防災訓練を実施してまいりましたが『下柚木町会防災会任務の概要』の中で、今まで災害時要援護者対策が未着手となっておりました。
昨年6月八王子市よりその対策が示され、早速7月から防災会役員会の議題とし検討を開始、『八王子市の災害時要援護者避難支援対策の概要』については、しもゆぎだより第24―10号でお知らせ致しましたが、若干問題もあるため、下柚木バージョンでの災害時要援護者対策(災害時一人では避難できない方・一人での避難に不安のある方など)を役員会で検討し、この3月までには纏め、町会員の皆様にお知らせしたいと考えております。
地震はいつ起こるかわかりません。ひとたび大規模災害が発生した時には、国や市町村(公助)だけでは限界があり、自分の身は自分で守る(自助)と共に、地域や近隣の人々がお互い協力し合う体制や活動(共助)が必要となってきます。
そのためには、町会活動をより活発なものとしていくと共に、コミュニティの増進を積極的に推進し、地域のふれあいの輪を更に広げていきたいと考えておりますので、今後ともご支援ご協力をお願いすると共に、今年が皆様にとりまして健康で実り多き年でありますよう心からご祈念申し上げ、新年の挨拶といたします。