web版 第25-5号(No118)

   『逃げることは生きること』  交通安全部長 内田 六郎

 「避難」という漢字は難を避けると言う意味があります。災害や事故を避けるため一番安全な方法は素早く安全なところへ逃げることです。
  災害にはいろいろな状況がありますが、「避難三原則」のひとつにどんな時でも最善をつくすとあります。前回、釜石東中学校(岩手県)の件を紹介しましたが、避難中に中学生が小学生の手を引いて逃げました。
  また上級生は下級生を励ましながら次の避難先へと走り出し、子供たちは一団となってさらに避難を始めました。子供たちは逃げることで最善をつくし、さらに逃げながら最善をつくしました。

 『どうやって逃げたらいいの?』
  ここで逃げる方法について、一般的な避難方法を示しておきます。

「学校にいる時」
  学校にいる時は、避難訓練で行なってきた通りの避難になります。先生の指示にしたがって速やかに避難しましょう。

「家にいる時」
  近くに指定されている高台や避難場所があれば必ずそこに逃げましょう。自分の住んでいる地域のどこに避難場所があるか、前もって調べておくことです。また家族や隣近所と一緒に、小グールプで落下物などに注意しながら逃げましょう。

「外にいる時」
  近くに指定されている高台や避難場所があれば必ずそこに逃げましょう。とくに遊びに行くところは、両親に場所を知らせておくことが大切です。
『逃げることは生きること』 

 いづれの災害においても日常の防災教育と避難訓練が大変重要になります。
  最後に釜石東中学校・生徒の弁を紹介しておきます。
  先日、さるテレビのインタビューで、「100回地震津波警報が出たらどうしますか?」の問いに「100回逃げます」。では「101回目の警報が出たらどうしますか」の問いに「101回目にも逃げます」と答えました。『自分の命は自分で守る』ことを理解しているからと思いました。

  いつ、誰が誰を!


 次に今年度の由木地区交通安全活動計画の主なものを紹介します。
4月  春の全国交通安全運動
  ・由木中央小交通安全教室(1年生)
  ・フラワーフェスティバル由木(交通整理)
5月  自転車免許教室 由木中央小3年生
6月  自転者免許教室 下柚木小3年生
  ・交通災害について 由木中学校 
7月  町会・納涼盆踊り大会(交通整理他)
8月  八王子まつり(交通整理)
  ・御嶽神社祭礼(交通整理)
9月  秋の全国交通安全運動
10月  由木地区運動会(交通整理)
11月  由木中央市民センターまつり及び八王子全中学駅伝大会(交通整理)
  ・運転者講習会
12月 東京キャンペーン
      (年末重大交通事故防止対策)
平成26年
1月
南大沢署・武道始め式
2月 由木地区交通安全地区会議
  ・全関東駅伝大会(八王子地区)
3月 由木地区シルバーリーダー研修(由木中央市民センター)
 ・指導員講習会

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発行 下柚木町会  編集 下柚木町会広報部

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