ごみ収集車の火災がマスコミで話題となっていますが、八王子市でも、毎月ごとにごみ収集車内のごみが火災発生を起こしております。掲題の家庭用ガス内蔵缶類は、本年10月から蛍光灯などの有害物と一緒に回収依頼をすることになりました。
11月3日の町会役員会で、「カセットボンベやエアゾール式ボンベを有害物へ出すときにはガスを抜いてから出す?それともガスを抜かずに出す?」が話題となりました。
しかし、残念ながら自分を含め確信のある新八王子方式の答えは出ず、宿題となりました。
そこで宿題について調べた結果を次にお知らせします。まずは学習のほどを!
答え=カセットボンベおよびガスライターはガスを使いきってから透明な袋または半透明な袋へ入れて出す。これらは新しい分別方式の有害物ですから、蛍光灯などと一緒に透明または半透明な袋へ入れ、収集指定日に自宅前(集合住宅は指定の位置へ)に置き、ごみ収集車へ運搬を委託します。
中身(ガス)を使いきる方法については、八王子市のホームページ「くらしの情報(ごみ・リサイクル→ごみ・リサクルのお知らせ→使いきったスプレー缶は有害ごみに」の順でクリック)に詳しく紹介されていますが、電話なら市のごみ総合相談センター(tel 042-696-5353)へ問合せ下さい。
▼ガスボンベのガスを使いきるには?
ガスボンベには、コンロ用ガスボンベ・ガスライター用ボンベおよびスプレー式の化粧品・殺虫剤など沢山の種類があります。
カセット式のコンロ用ガスボンベは、コンロのボンベ設置箇所にヒートパネルが付いており、この方式では中身(ガス)を使い切れます。ヒートパネルの有無が不明な方は付属の取扱い説明書かNETでお調べ下さい。
▼エアゾール式スプレー缶のガス抜き
ガス抜きキャップが付いている場合には、その説明書どおりに正しくガスを抜きます。しかし、古いものには、ガス抜きキャップがありません。NETで調べたら「(株)東海の『東海製品Q&Aに、カセットボンベとガスライター用ガスボンベ欄』にガス抜きキャップがない場合のガス抜き方法がありました。
スプレーボタンを押してガス抜きをするときは、火災防止上から「必ず屋外で作業する」を厳守してください。
▼ライターのガス抜き
中身のガス(液体)が見えるものは、中身の確認と共に着火の具合で判断ができます。ガスを燃焼させながらのガス抜きは指が疲れますので、着火させてから火を消し、輪ゴム等でレバーを固定し中身を放出します。念のためですが、屋外の風通しがよい場所で作業後、半日位は屋外放置しましょう。