イオンショップ

イオンショップ


平成26年度 防災訓練からの報告

 9月6日(土)は、午前9時30分に大地震が発生し「避難指示発令」があったと仮想のもと、自宅から大町公園へ集合しました。
  photo
 今回の参加人員は、町会員62名・第12分団第8部(下柚木消防部)8名の合計70名および指導に参加頂いた由木消防分署及び消防特別機動隊(ハイパーレスキュー隊)による特殊災害対策車(放射能や農薬・サリンなどの有害化学物質の除染処置)の見学でした。この特殊車両は工業団地へ近い小宮出張所に配置されているそうです。
 消防団による消防操法訓練は、内田満隊長の指揮によりテキパキと訓練が行われ、その勇姿へ沢山の声援と拍手がありました。
 また、女性防火部の炊出し訓練を兼ねた活動により非常食アルファー米のカレーライスを全員が試食し、大変好評でした。
>>当日の写真

女性防火部活動からの報告


  女性防火部長 大導寺紘子
 女性防火部へ参加して、はや一年半を過ぎようとしています。これまで4人の部員と一緒に防災研修や町会行事のお手伝いをしながら一年目を終え、二年目の今年は女性防火部の任務にどうやら慣れてきました。
 女性防火部員の研修では、八王子消防署や労政会館へ行って救護活動の一つであります「AED(心肺蘇生法)の使い方」「心臓マッサージや三角巾の実技」「初期消火訓練」などを実習しました。
 また、防災パトロールとして、由木消防分署の赤い小さな消防機動車に分乗し下柚木・上柚木・鑓水などを巡回し、交替でマイクを持ち防災や交通事故防止を呼びかけました。
 女性防火部による町会行事への参加は幾つかあって、7月の納涼・盆おどりのやぐらへ飾る花がけ作りは部員5人が和気あいあいとおしゃべりしながら楽しく作業、この花がけは御嶽神社の祭礼にも使われるそうです。
 9月の第一週土曜日の防災訓練では、大災害時に避難をしたときの炊き出し訓練を兼ねた「100人分のアルファー米を用いたカレー作り」です。前日に卸売センターへ行ってジャガイモ、ニンジン、タマネギ、肉などを買い下ごしらえをします。今年の味はどうだったかな・・・・とチョッピリ心配でした。
  photo
 11月には秋の町会ふれあい交流会で、町会役員が丹精込めたサツマイモのイモ掘りがあります。皆さんが大喜びで畑を掘ったりゲームを楽しんでいる声を聞きながら、女性防火部は「かまどとお釜」を使っておイモをゆでたり、ひらひらダンゴを作って軽食にして頂きます。
 万一、大災害が発生したときは、電気、ガス、水道などのライフラインが止まり、避難所で大人数向けの給食作りが有るかも知れません。
そのときには防災倉庫の給食作り用機材が使われる事でしょう。このかまどやお釜の使用そして大人数の炊き出しには経験が必要で、防災訓練の大切な一つとも考えられます。町会の女性防火部活動には古い歴史があるそうで、多くの先輩たちがこの炊き出し技(ワザ)を持っているとしたら心強い事と思っています。

ページ上部へ


inserted by FC2 system